シャープペンを使っていて、予期せず芯を切らせてしまい、困った経験をしたことがある人は少なくないと思います。字を書いている最中は、残りの芯の量について意外と気づきにくいものです。
この替え芯はそんな失敗を未然に防ぐため、芯の真ん中の位置に色線の目印を付けることで、その線を超えると、芯の残りが半分を切ったということを気づかせてくれる機能を果たします。従来のように芯が切れてしまってから気づくのではなく、芯が切れる手前で気づけることによって、そうした失敗を防ぐ手助けになると考えました。
また、この替え芯は、芯切れを予告するという機能的な役割だけでなく、目印である線の色に種類をもたせ、本数の比率に変化を与えることで、おみくじのように運試しに使うことができます。今日一日のことを占うもよし、時には試験で困った時の神頼みに使うもよし。字を書くことや、芯を替えるという行為に楽しみを与えてくれるのが、この「運だめ芯」

■　だいたひかる様
シャーペンの芯がなくなる時って、携帯の充電が切れる時くらい突然やってくるけど、色によってそろそろ芯短いよとナビしてくれるし、おみくじというワクワク感もあって、至れり尽せりな作品。